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カナダのショッピングモールで行われたフラッシュモブ

私の昔話にお付き合い下さい。今から10年くらい前の話です。

私は仕事帰りで、電車で帰宅する途中でした。
座席に座ってると、目の前を200cc前後のコーヒーの缶が車内に転がってました。

その頃は9.11のちょうどあとで、駅構内のゴミ箱が使用禁止になっていまして、
拾いに行ったら、自分が座っている座席が取られるだろうという思いもあり、
私は空き缶を拾いに行くのを躊躇していました。

すると、すっと目の前に現れた学生風の女子が、
空き缶をコンッと垂直に立てて壁側に押しつけ、電車を降りていったんです。

そうか。自分で捨てなくても、立てるという選択肢があったのか。
自分の発想が貧困である事を悔いた後に、どうにもキモチワルイ思いが残りました。

なぜ自分は、彼女が立てた空き缶を持って、電車を降りてこなかったのだろう・・・。


自分が日々の生活に疲れていたのはそれはそれとして、別に一日一善をしようという話でもなく、
後から後悔するぐらいなら、今度は拾おう。そう決意したのでした。


さて今後は、今から4年ぐらい前の話です。

その頃の私は、以前とまた別の仕事をしていましたが、
再び仕事帰りの私は、帰りの電車の中で任天堂のDSをしていました。

その日は強風で、私の目の前に、スポーツ紙がわさわさと飛んで来ました。

車内には4~5人の人がいましたが、通路に広がる新聞紙を認識はしていますが拾おうとしません。
私も、しばらくDSをやっていたのですが、そろそろ最寄り駅に近くなりましたので、
DSをしまって座席を立ち、新聞紙を集め出したんです。

そうしたら、戸口付近で携帯をいじっていたスーツを着たサラリーマンの男性が、慌てて一緒に協力してくれました。
男性が集めた新聞紙を、「あ、どうぞ下さい。私、次で降りますので。」と言って受け取るとき、
男性は、恥ずかしそうな、申し訳なさそうな顔をしていました。

私は、スポーツ紙のたばを握りしめ駅のホームを歩いている途中も、とても気持ちが良かったです。
誰かに勝ったという話ではなく、後悔していないことが気持ちよかったんですよね。

こんなに気持ちがいいなら、拾った方がお得じゃないか。


さて今度は、今から半年ほど前の話です。

JRで一駅乗って、その後都営線乗り換えで、友人に会いに行く予定でした。
開いたドアの反対側に、ビックルのような、ジュースの瓶が転がっていました。

私は乗車後まっすぐに瓶を拾いに行き振り返ると、数人の視線を感じました。
きっと、いきなり乗車してきた人が瓶を拾ったので、びっくりしたのでしょう。

座席の端に座っていた男子学生風の人は、膝元のリュックをぎゅっと握り、視線を外しました。

私は心の中で、「あなたは10年前の私と同じだ。何も恥じることはない。次は拾ったらいいよ。気持ちいいぞ。」

と心の中で思いつつ、次の駅で降りていきました。


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さて、以前にデンマークのコペンハーゲンフィルのフラッシュモブを紹介しましたが、
今度は2011年、カナダケベック州にあるショッピングモールで行われたフラッシュモブを紹介。

《ペットボトル拾ったあなたはエライ!フラッシュモブ》


学校の先生が、ゴミを拾うと気持ちが良いと教えてくれていたのは、どこの国でも同じです。

あれは真実です。
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