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矢野顕子さんと佐野元春さんの『SOME DAY(サムデイ)』
矢野顕子さんと佐野元春さんの『SOME DAY(サムデイ)』

以前に矢野顕子さんがカバーした『中央線』について書いたことがありましたが、
今回は矢野顕子さんがカバーした『SOME DAY』について書いてみます。

『SOME DAY』は、佐野元春さんの曲です。

佐野元春さんの『SOME DAY』は、こちらで視聴できます。

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《矢野顕子さんの『SOME DAY』》


矢野顕子 - SOMEDAY
作曲:佐野元春
作詞:佐野元春

街の唄が聴こえてきて
真夜中に恋を抱きしめた
あの頃
踊り続けていた
夜のフラッシュライト浴びながら
時の流れも感じないまま
窓辺にもたれ夢のひとつひとつを
消してゆくのはつらいけど
若すぎてなんだか解からなかったことが
リアルに感じてしまうこの頃さ

Happiness & Rest
約束してくれた君
だからもう一度あきらめないで
まごころがつかめるその時まで
SOMEDAY
この胸にSOMEDAY
ちかうよSOMEDAY
信じる心いつまでも
SOMEDAY

「手おくれ」と言われても
口笛で答えていたあの頃
誰にも従わず
傷の手当もせずただ
時の流れに身をゆだねて
いつかは誰でも
愛の謎が解けて
ひとりきりじゃいられなくなる
Oh!ダーリン
こんな気持ちに揺れてしまうのは
君のせいかもしれないんだぜ

Happiness & Rest
約束してくれた君
だからもう一度あきらめないで
まごころがつかめるその時まで
SOMEDAY
この胸にSOMEDAY
ちかうよSOMEDAY
信じる心いつまでも
SOMEDAY

いつかは誰でも
愛の謎が解けて
ひとりきりじゃいられなくなる
ステキなことはステキだと
無邪気に笑える心がスキさ

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SUPER FOLK SONGSUPER FOLK SONG
(1992/06/01)
矢野顕子

商品詳細を見る



以前に書いた『中央線』と同じアルバム、『SUPER FOLK SONG』(スーパー・フォーク・ソング)に収められています。

佐野元春さんが、『約束してくれた君』と書いた歌詞を、
矢野顕子さんは、『約束してくれたあなた』と言い換えて、歌っています。


『SOME DAY』は、『いつかきっと』
『Happiness & Rest』は、『幸福と安息』『幸せと安らぎ』といったところでしょうか。


ネットをふらふらしていて、SITEDOIさんのページに、このような文章がありました。

>矢野顕子の「SOMEDAY」(のカヴァー)を聴いた佐野元春は
>「男性は理想に向かって山を登るけれど、女性というのは限りなく平原を歩いていくのだなぁ」と思ったそうだ。
>佐野元春が希望を胸に"いつか、きっと"と歌ったとするなら、矢野顕子は"いつか、きっと"と現実的に希求する。
>そういった意味だと思う。 《SITEDOIさんのページからの部分転載》


これは、どういうことなのか、私なりに解釈してみたのです。


男性にとって、夢を追いかけるというのは『山を登る』ようなものである。
それは、つらく厳しい作業で有り、転げ落ちていく者もいる。
登っているうちは頂上が見えない。どこまで続かもわからない。でも頂上は間違いなくある。
登り続ければ、きっといつか頂上は現れ、頂上に登ったものにしか味わえない世界がそこには広がっている。

女性にとって、夢を追いかけるというのは『平原を歩む』ようなものである。
それは、まだ見ぬ世界に出会うために、夜明け前の平原を歩いて行くようなものである。
きっと、どうしても見てみたい景色があって、地図を広げ、そこに向かって旅立ったのでしょう。
今はもう、地図は役に立っていないのかも知れません。

男性は、いつしか頂上に登ることが目的になっていくのに対し、
女性は、望んだ景色がいつか見れると信じ、歩み続けるのでしょう。

それが、男性の「希望を胸に"いつかきっと"」と、
女性の「"いつかきっと"を現実に希求する」の違いなのかなと、思うのです。


男性は頂上を目指すあまり、足下に何があるのかに、全く目が行かないのかも知れない。
女性は出会うものを肌で感じ、受け入れ、自分を作り替えていくのかも知れない。

男性にとって、頂上がゴールなのに対し、
女性にとっては、歩みを止めたところがゴールなのかも知れない。

どちらにせよ、スタートがあるからゴールがあるだけです。
そこですべてが終わるわけではありません。

ゴールは、一つの終着点でしかないのでしょう。



私は、矢野顕子さんの『SOME DAY』に、闇を感じるんです。

私が矢野顕子さんの『SOME DAY』を好きなのは、その闇が好きだからかも知れません。


夜の闇が、私を深く包み込んでくれます。
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