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【演劇論】 そこにドラマがある
『ドラマチック』という言葉は、
劇を見るように感動的。劇を見るように印象的な様。劇的。と訳す。
または、「夢のような信じられない展開」として使っていないかと思うときもある。

演劇が大きな感動を生むのでドラマチックなのか、
もしくは、お芝居の世界でしかあり得ないほどのハプニングを、
劇的と揶揄っているのかはわからないが、
『チック』を『的』と訳すことから、『ドラマ』とは『劇』である事がわかる。


では、

『そこにドラマがある』 の『ドラマ』とは、はたしてなんだろうか。


英単語における「感動する」といった動詞は『move』である。
心が揺れ動く事を「感動する」ととらえ『move』を用いるのであろう。

人が心を動かし感動する対象が、『ドラマ』だとすると、
『ドラマ』とは何かを考えるとき、人が何に心を動かされたのかを考えれば良い。



『人情ドラマ』・『家族ドラマ』・『恋愛ドラマ』

人は作品の中に感情を移入し、そこに感動する。
感情を移入する対象は、主人公(人物)に限定はされない。

そもそも主人公を置かず、その置かれた状況の空気感を表現する作品も増えている。
主人公が動物であったり、りんごの木のように植物の場合もある。

しかし、共通して言えることは、
視聴者が感情を移入する対象が、その世界の中で何かを感じ変化する様、
もしくは、感じたのだけれど、変化しなかったところに、人は感動する。

つまりドラマとは、登場人物の物語の始まりと最後における、
葛藤する様、心情の機微をさすのだと思っている。

人は置かれた状況で、なにかしらの決断を行う。
その決断には引き金となった事象が存在し、それに気付いた者だけが、変わる事ができる。

今、あなたの中で何かが変わっているのであれば、
それは、紛れもなく『ドラマ』である。

その『小さなドラマ』が、
やがて『ドラマチック』な物語を生むかは、あなたの気付きと小さな決断次第である。

あなたが今向き合っている『劇』には、『ドラマ』がちゃんと描かれてますか?
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