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過去の記事にも、未だに拍手を頂いております。本当にありがとうございます。
ブログを読んでくださっている方々、ありがとうございます。
拍手ボタンを押して、わざわざコメントを贈って下さる方々、ありがとうございます。

そして、先日コメントを下さったマユミさん、本当にありがとうございました。


私のこのブログは、コメント欄をあえてはずしています。

おそらくコメントを、私のブログに残していきたい人も、いらっしゃると思うんです。

しかし私は、演劇という、ある意味で一方通行の表現の場で闘っていきたいという思いから、
コメント欄で思いを共有するのではなく、別な形で、思いを共有できた事を実感として持って帰って頂けないかと考えています。

そのため、コメント欄があった方が、さらに話が広がるのでしょうが、
自分の書き込みに責任を持つ意味でも、私のブログでは、コメント欄を付けていないのです。

先日はマユミさんから長文の後に、『ありがとう』という言葉を頂けたこと、
とてもうれしく、また、私の生きる力となりました。

マイペースな更新で申し訳ありませんが、今後とも、時々見に来てやって下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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日本人が作った勝手に入るゴミ箱が世界中で話題
机に座ったまま後ろを見ないでゴミを放り投げても、
ゴミ箱がかってに動いて、ちゃんとゴミを拾ってくれる。

そんな夢のゴミ箱を、日本人が作って話題になっています。

動画を見て頂ければわかりますが、とんでもない技術。
これを見ると、日本人ってほんとすごいんだなと思います。

《勝手に入るゴミ箱作った Smart Trashbox 》


基盤設計から部品加工からプログラミングまで一人でやってしまっています。
機械のことがさっぱりわからない人であっても、とてつもないスキルなのはわかって頂けると思います。

ちなみにRIDE THE WAVEさんのサイトでは、
外国人の反応が一部が、翻訳されて掲載されていますが、驚いているのは、世界中も一緒のようです。

いやー。何度見ても、ほんとすごい。

最先端技術というのは、軍事技術からの転用がほとんどだと聞きますが、
最先端技術でこれを作っちゃうあたりが、日本人らしくていいですね(笑。
国立新美術館「大エルミタージュ美術館展」(1)(2012/4/25~7/16)
すでに東京での展示が終わってしばらく経ってますが、
まとめておけば、いつか自分のためになるかと思いますので書いておきます。

エルミタージュ美術館は、ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクにある美術館です。

収蔵品は300万点。

フランスのルーヴル美術館の収蔵品200万点、
アメリカのメトロポリタン美術館の収蔵品50万点を超える、世界最大数の収蔵品を持っています。

西洋美術に関する知識は、全くないに等しかったので、行っても良さがわかるかどうか非常に疑問だったのですが、
30年ぶりに日本で公開される作品もあるとのことで、ダメ元で行ってみました。

といっても、全く何も勉強しないで行くのも、もったいない話ですので、
BS日テレのぶらぶら美術館や、その他のテレビ番組で、予習だけはしていきました。

今回の展示会は、15世紀から現代にかけての西洋美術史を、体感できるほどの展示というのも売りです。

一番最初の、ティッツィアーノの「祝福するキリスト」から、
すごいなと圧倒されたのですが、数時間も美術館にいると慣れてくるんですよね。

最初に戻って見返しても、それでも圧倒された作品について、書いておきます。

まずはオランダの画家、光と影の魔術師の異名を持つ、レンブラント(1606年~1669年)。

《老婦人の肖像》レンブラント・ファン・レイン(1654年製作)エルミタージュ美術館収蔵
《老婦人の肖像》レンブラント・ファン・レイン(1654年製作)エルミタージュ美術館収蔵


この憂いをたたえた表情に、飲まれたんですよね。
私は別に、アンニュイ(倦怠感をたたえたよう)な表情が好きなわけでもないです。

バロック期の他の作品は、写実を追求しているせいか、線がが非常にはっきりしている中、
レンブラントの描く夫人は、荒っぽい筆遣いが、この夫人が生きてきた半生も、封じ込めているように感じました。


次にフランスの画家、オラース・ヴェルネ((1789年~1863年)。

《死の天使》オラース・ヴェルネ(1851年製作)エルミタージュ美術館収蔵
《死の天使》オラース・ヴェルネ(1851年製作)エルミタージュ美術館収蔵

これも、すごかったぁ・・・。

ヴェルネは、この作品を描く6年前に自身の娘と死別しているそうです。

そのため、この女性は、ヴェルネの娘がモチーフとなっており、
傍らで祈りを捧げる男性は、ヴェルネ本人だと言われているそうです。

背後から死神が娘を天へ連れて行こうとしていますが、
死神の背にある羽が、娘の背中に生えているようにも、見えてきます。

娘に降り注ぐ一条の光は、それはそれは美しいです。

必見の価値があるでしょ。これ。


次にドイツの画家、フランツ・クサファー・ヴィンターハルター

《女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像》フランツ・クサファー・ヴィンターハルター(1857年)
《女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像》フランツ・クサファー・ヴィンターハルター(1857年)

ロシア皇太子にドイツで見初められ、若干14歳で皇太妃になったマリア。
肖像画は、結婚して20年後の33歳の時だそうです。

皇太子は、マリアが病弱なのもあり、夫は不貞に明け暮れ、彼女の生涯は不幸であったと言われています。
音声解説では、彼女が身にまとう大粒真珠は、彼女が流した大粒の涙の象徴かも知れないと言っていました。

そう言われると、彼女の表情が、哀しみに満ちたものに見えてきます。

しかし、はたしてそうなのでしょうか。

彼女は、生涯に8人の子どもをもうけたそうですが、
度重なる妊娠で体調を崩し、病を悪化させて、宮廷から遠のいたとWikipediaにはあります。

しかし、ヴィンターハルターが描いたものは、哀しみだけではなかったはずです。

夫の不貞は、不幸なことかも知れませんが、
この肖像画に残された彼女を、同情の目で見ることは、失礼なことでもある気がするのです。

病弱であるかも知れませんが、可憐なそのたたずまいは気高く、なによりも美しい。


さて、長くなってきたので、国立新美術館「大エルミタージュ美術館展」(2)に続きます。

アンリ・マティスの赤い部屋に関しては、鮮烈な赤が印象的でありましたが、私の好みではないので触れません。
ピカソやルノワールに関しても、触れません。

次回はセザンヌの静物画を中心に、感じたことをまとめたいと思います。
フレッシュグッデイ、フレッシュグッデイ
この曲気になるんだけど、曲名が思い出せないとか、わからない事ってありますよね。

i-podに、曲を歌って聞かせると教えてくれるアプリもあるようですが、
残念ながら、私はi-podを持っていないんです。

そんな時に役立つのが、インターネット。

私もネットで聞いて教えてもらった事があるのですが、
ちょっとしたフレーズであっても、わかる人にはわかるから驚きです。

《フレッシュグッデイ、フレッシュグッデイ、ことばにできなあーい ラーラーラ ララ...》Yahoo!Japan知恵袋
《フレッシュグッデイ、フレッシュグッデイ、ことばにできなあーい ラーラーラ ララ...》Yahoo!Japan知恵袋

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1147828041

小田和正さんの、言葉にできないの「うれしくて、うれしくて、言葉にできない。」の部分を、
「フレッシュグッデイ フレッシュグッデイ」と聞き間違えてるあたりが、なんとも素敵です。

『ことばにできなあーい』がわかっていたなら、あとちょっとでしたね。

《オフコース 言葉にできない》


この曲を小田和正さんがセルフカバーした際に、
『言葉にできない』を言葉にできないと言ってしまうのではなく、
そこを言葉にしていくことが、歌い手だろという意見もあったようです。

しかし、『言葉にできない』という瞬間は、多くの人が経験している事ですよね。

その時の哀しみや喜びを、そのまま、ありのままに歌い上げたからこそ、この曲が響いてくるのだと思います。

フレッシュグッテイは、残念ながら聞き間違いでしたが、
私はきっと、小田和正さんがこれを知ったら、微笑みかけてくれると思うんですよね。

『すがすがしき、素晴らしき日』

なにかいいこと、あるといいね♪
写真で一言ボケて「bokete」の中のお気に入り(11)
写真で一言ボケて「bokete」に投稿されたネタの中から、私が好きなやつを紹介します。

生徒がふざけた格好で登校してきたので親を呼び出したら親も同じ格好で来た

『生徒がふざけた格好で登校してきたので親を呼び出したら親も同じ格好で来た』

◆感想◆

どっちが親でしょう。

(1)左が「生徒」なら、右は「父親」。
(2)右が「生徒」なら、左は「母親」。

そんな気がしますが、私はおそらく、1番の、『左が生徒で、右が父親』じゃないかと思うんです。

どうしてかですって?

だって、右の人の足下にスリッパがあるじゃないですか。
おそらく学校に入るときに、スリッパを出されたんだと思うんですよ。

二人と向き合ってみて、
『はたして自分の判断ははたして正解だったのか。とても勝てる気がしない。』そう思ってしまっては負けです。

気をしっかり持って下さい。

それはきっと、後ろに見える赤いコーンがいけないのです。
あの赤いコーンのせいで、こいつらが、人にあらざるものに見えてきてしまうのだと思います。


親が同じ格好で来たせいで、左の生徒がちょっと調子に乗った顔をしてますよね。

ちゃんと、ばしっと言わないとダメです。

ただし、右側の親の口が開いてますから、

たぶん、こいつ寝てますので、まずはこいつを起こすことから、はじめましょう。
写真で一言ボケて「bokete」の中のお気に入り(10)
写真で一言ボケて「bokete」に投稿されたネタの中から、私が好きなやつを紹介します。

ガ、ガチャピーン!それはインサイダー取引ですぞー!

『ガ、ガチャピーン!それはインサイダー取引ですぞー!』

◆感想◆

スキューバダイビングをしたり、スカイダイビングをしたりと、
あげくの果てには、宇宙遊泳までやってのけたガチャピンですが、これはいけません。

やれることと、やって良いこととは、別なわけです。


皆さんは、これを見た時、
ガチャピンが、インターネットで株を購入するシーンを思い浮かべませんでしたか?

それは、おそらく違うと思うんです。

ガチャピンがネットで株を購入するシーンに、ムックが居合わせた場合、
それがインサイダー取引だと言うことが、いまいちわからないと思うのです。

しかも、ムックは橋の上にいますよね。

ちなみに今は、株取引は完全に電子化されていますので、
証券そのものを、橋の上で手渡ししているわけでもないと思います。


ひょっとするとこのシーンは、
ガチャピンがインサイダー取引の情報を橋の上で第三者から得て、
にんまりと笑っている、ものすごい腹黒いシーンなのかも知れません。


いやいやいや。

きっとこれは、ムックの勘違いですよ。
ガチャピンが、インサイダー取引なんてするわけがない。

そう思いませんか?>N村証券さん。
出光美術館「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」(2)(2012/6/16~7/22)
出光美術館「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」(1)の続きになります。

「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」の水曜講習会へ行って参りました。

前回の(1)に書きました「洛中洛外図は、誰がなんのために注文したのか。」のかという疑問。
講師に来ていた早稲田大学の成澤勝嗣先生が、講義の冒頭でちゃんと説明してくれました。

やっぱり、疑問だと思うんですよね。


◆(1)洛中洛外図は、なぜ作られたのか。

洛中洛外図が作られたことがわかる最古の歴史的資料は、
室町時代後期の公家、三条西実隆(さんじょうにし さねたか)の「実隆公記」(さねたかこうき)なのだそうです。

その中に、越前の朝倉氏が、土佐光信に洛中洛外図を発注したという記録が残っているそうです。

「越前朝倉屏風新調一双、画京中、土佐刑部大輔新図、尤珍重之物也」-『実隆公記』永正3年(1506年)12月22日条


この洛中洛外図は、京都の人が発注したものではなく、京都以外の人が、発注している点がポイントなのでそうです。

当時の人たちは、京都を手にした者は、天下を取ると信じていました。
そこで諸大名は、京都を手中に収める事にあこがれを持っており、京都という街自体を財産と考えていたそうです。

つまり、洛中洛外図は京都の人の自画像ではなく、京を治める事へのあこがれから、作成されたのです。

また当時にも、寺社仏閣などの名所を描いた美術品は、多数ありました。

洛中洛外図は、その部分部分を合成してパノラマとして見せた点が、非常に新しい描写だったのだそうです。
この見せ方を、土佐光信が考え出したかどうかは、何とも言えませんが、その可能性はあるというお話でした。

重要文化財《祇園祭礼図屏風(右隻部分)山鉾巡行》桃山時代 出光美術館蔵
重要文化財《祇園祭礼図屏風(右隻部分)山鉾巡行》桃山時代 出光美術館蔵


◆(2)洛中洛外図の制作年数は、どのように判別するか。

出光美術館の展示では、京都の祇園祭の山鉾巡行は、開催年度によって巡行の順番が違うため、
巡行の順番によって、制作年度を特定することができるといった記載がされておりましたが、
はたして洛中洛外図が、巡行した年にリアルタイムに描かれたかどうかは、ちょっと疑問が残りますよね。

その点に関しても、成澤先生が説明して下さっています。

ちょっと、歴史のおさらいです。

徳川家康は、豊臣秀吉の死後に、豊臣家の財力を削ぐ意味で、豊臣秀頼に畿内の寺社復興を命じました。
その寺社復興の一環で作られたのが、1607年(慶長12年)に増築された、北野天満宮を取り囲む回廊です。

つまり、北野天満宮を取り囲む、象徴的な回廊があれば、1607年以降を描いており、
回廊がなければ1607年以前の可能性が高いというわけです。

では、この回廊だけで判断しているかというと、違います。
洛中洛外図の制作年度を特定する場合は、そこに登場する建築物の、すべての製作年数を調べるのだそうです。

そうすると、本来、火災などで消失してしまった物が、作者の想像で加筆されているといったケースも出てくるそうです。
そういった条件を、複合的に考えて、製作年度を特定していくそうです。

洛中洛外図の研究は、そういった意味で検証しなければいけない事象が非常に多く、
研究のやりがいがある反面、非常に大変な作業であるというお話でした。

《江戸名所図屏風(右隻部分)三社権現の舟祭礼》江戸時代 出光美術館蔵
《江戸名所図屏風(右隻部分)三社権現の舟祭礼》江戸時代 出光美術館蔵


◆(3)江戸時代に入ってからの洛中洛外図は、なんのために作られたか。

洛中洛外図は、京都の名所が多数描かれます。
そこには、天皇の住まいである御所と、将軍家の象徴である二条城が、よく描かれます。

そこで、洛中洛外図によく描かれる題材として、

元和6年(1620年)の徳川和子入内と、
寛永3年(1626年)の後水尾天皇(ごみずのおてんのう)行幸が、よく取り上げられるそうです。

徳川和子は、徳川家から天皇家に嫁いでいった人です。
将軍家と天皇家の中を取り持った人として、公武合体の象徴として、洛中洛外図に描かれるそうです。

後水尾天皇(ごみずのおてんのう)行幸の、『行幸』(ぎょうこう)とは、天皇が外出することです。

3代将軍家光は、二条城を改築したので是非見に来て下さいと、後水尾天皇に申し入れをし、
1624年に、後水尾天皇行幸が実現します。

この後水尾天皇行幸は、それはそれはすごい行列で京都中が熱狂したため、洛中洛外図によく描かれるのだそうです。

では、すべてが「公武合体」の象徴的な意味合いで作成されたというと、そうではないそうです。

洛中洛外図というのは、現在100点ほど見つかっているそうですが、
誰の発注で、なんのために作られたのか、わからないものが、実は大半なのだそうです。


成澤先生は、このように分析されていました。

>洛中洛外図の中には、主人の帰りを待つ退屈そうな篭屋や、祭りのケンカや、貧乏人まで描かれている物もある。
>当時の殿様や奥方が、このような物を、なんのために注文したのか、理由はわかりませんが、
>都市が財産であった初期の洛中洛外図に対して、庶民の生活や喜びを知る、民政上の研究資料として、
>江戸時代の洛中洛外図は、お殿様に好まれた可能性があると推測しています。

みたいな話でした。


◆(4)出雲の阿国の屏風は、なんのために作られたか。

出雲阿国は、歌舞伎の創始者と言われていますが、
歌舞伎というのは、昔は『傾奇』と書いて、それは衝撃的な踊りだったそうです。

洛中洛外図の中にも、阿国歌舞伎が描かれており、
菅原道真の命日に行われる毎月25日には、北野天満宮内で興行が行われていたそうです。

なぜ描かれたかに対して、成澤先生からの説明はありませんでしたが、
当時、相当珍しかった阿国歌舞伎であれば、描く題材として描かれても、不思議では無いのかも知れません。

また、なぜ遊女が描かれる屏風が多数存在するかも、個人的に疑問だったのですが、
遊女は、単純に売春婦として見るから、描かれる理由が想像できませんが、
阿国歌舞伎は、遊女歌舞伎となって発展していくという流れがあるんです。

そういった意味では、阿国歌舞伎が一大ブームになっていたのであれば、
遊女も阿国歌舞伎の流れをくむ表現者として、屏風に描かれたのかも知れませんね。

《歌舞伎図屏風(右隻部分)》江戸時代 出光美術館蔵
《歌舞伎図屏風(右隻部分)》江戸時代 出光美術館蔵


◆(5)感想

そんなこんなで、90分間の講義でした。

会場はご年配者の方が多くて、冷房が控えめになっており、暑くて溶けそうでした。

成澤先生はプロジェクターで、
出光美術館が収蔵している以外の洛中洛外図の画像を見せながら、
「これも下手ですよねー。これも下手ですよねー。」と説明されておりました。

やっぱりね、思うんですよ。

出光美術館の学芸員さんが言う、
洛中洛外図に描かれる人の描写から、祭りの熱気を感じろというのは、ちょっと無理があるんですよ。

洛中洛外図は、京の名所を一つの関係性のもとに描くために、祭りをモチーフにしているだけで、
そもそも祭りを描きたくて、洛中洛外図を描いているわけじゃないんだもの。

そんなわけで、私は出光美術館の展示のしかたに、
何となくこじつけというか、言い訳くさいものを感じたのでした。まる。
とってもシュールなQVCチャンネルのデトックスエステマスク
デトックスエステマスクってご存じでしたか?

Wikipediaのデトックスには、こうあります。

>デトックス(detox)とは、体内に溜まった毒素を排出させるという健康法で代替医療に分類される。
>この呼び名は "detoxification"、つまり「(体内から毒素や老廃物を)取り除く」、「解毒」[1]の短縮形。

 つまりデトックスエステマスクは、
 入浴時に着用することで顔から老廃物を取り除いてくれる、すぐれものなわけですね。

《QVCチャンネルのデトックスエステマスク》
QVCチャンネルのデトックスエステマスク

二人とも同時に着用する必要が、はたしてあったのでしょうか。

これ、放送中に吹き出す人、いなかったんですかね・・・。

右の人は、こちらを見て、熱心に紹介しているようですが、
左の人が、どこを見ているのかが、非常に気になります。
お友達に半身浴を薦められ、やってみましたがうまく行きません。Yahoo!Japan知恵袋
お友達に半身浴を薦められ、やってみましたがうまく行きません。

最近は、もっぱらシャワー専門ですが、
こう言った質問を読むと、湯船につかりたくなってきますね。

《お友達に半身浴を薦められ、やってみましたがうまく行きません。》Yahoo!Japan知恵袋
お友達に半身浴を薦められ、やってみましたがうまく行きません。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119509591

2006年に投稿された質問ですが、閲覧数がすでに70万を越えてます。

本当にわからなかったのか、ほんとのところはわかりませんが、
こういう質問ができる人は、個人的には、大好きです。
せっかく来て頂いたのに、更新、滞っててすみません。
せっかく来て頂いたのに、更新、滞っててすみません。

今週は、出光美術館の水曜講習会に参加したり、
国立新美術館の、大エルミタージュ美術館展に行っていたり、
『面白いこと』と『楽しいこと』の違いはどこにあるのかを悩んでしまったり、

色々、感じたことを整理できずにいます。
イタリアのローマにある『真実の口』は、実はもともとはマンホールのフタだった。
嘘つきな人が口に手を入れると、抜けなくなると誰もが知ってる『真実の口』
イタリアのローマ、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にあります。

イタリアのローマ、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある『真実の口』

1953年製作のアメリカ映画『ローマの休日』に登場した事でも、有名になりましたね。


すみません。間違えました。ピカチュウでした。


これ、中のお姉ちゃんは、襲いかかる複数の手がトラウマになるんじゃなかろうか・・・。


すみません。中に人なんて、いないんでした。


◆唐突ですが、話は変わります。

私が子どもの頃の話です。小学校1年~2年生だったんじゃないでしょうか。
北海道の昭和新山にあるエゾシカ牧場に、近所の家族数件で遊びに行きました。

エゾシカ牧場は、エゾシカやニホンザルだけではなく、アライグマなんかもいて、
ヤギやうさぎなんかとも触れ合える、なにげに地元民でも楽しめる観光名所だったのですが、
そこに、鬼太が来てたんですよ。

ドラマで見かける方ではなくて、アニメで見かける口から何か出してる方です。

その時、誰が言ったかわかりませんが、『サインが欲しい!』と言ったんですね。

おいおいサインって、思うでしょう。
でも、その鬼太は、サインを売ってたんですよ。1000円ぐらいで。

で、子どもって誰か欲しいって言うと、私も私も!って、なるじゃないですか。
でも当時の私は、サインがどんなものなのか、よくわからなかったんでしょうね。

周りの子どもたちが、欲しい欲しい!言ってる時に、私は言わなかったんですよね。
それを見ていた母が、「てつゆきも欲しい?」と聞いてきたんです。

近所の母親達が、子どもに鬼太のサインを買ってあげてるのに、
自分の息子だけ買ってあげないのは、なんかかわいそうだと思ったのかも知れません。

そんなわけで、私もサインをゲットだぜ!なわけですが、
子どもの私の目から見ても、目の前の着ぐるみ風の鬼太が、はたして本物なのか、甚だ疑問なわけです。

しかも、サインを目の前で書いてくれるかと思ったら、横のスタッフが、できあいのものを袋から出すじゃないですか。
しかも、帰りの車の中で発覚した事実なんですが、子どもたちが買った鬼太のサイン、みんなどっか、違うんですよね。

きっと、複数のバイトが書いた

この経験は、お金は使い所が大切だと、幼い私の心に、深く深く刻まれたのでした。


そうそう。

エゾシカ牧場は、2000年の有珠山噴火に伴い、現在は閉鎖され、
その動物たちの一部は軽井沢に移され、のびのびと生活しているそうです。
http://guide.kaze3.cc/08-farm/ezoshika/ezoshika.htm

軽井沢の皆様、ありがとうございます。
出光美術館「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」(1)(2012/6/16~7/22)
出光美術館の「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」に行ってきました。

出光美術館展覧会「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」

私は実は今年、出光美術館の一般会員になってるんです。

そのため、年間フリーパスの会員証を受け取っており、
会期中に1回開催される、水曜講演会と呼ばれる特別勉強会への参加資格があるんです。

そんなわけで今回も、水曜講習会の前にフリーパスで見てきました。
まずは、興味を惹かれたものについて書いていきます。


まずは、古源助秀満作の能面、萬媚(まんび)。

「媚」は、『媚を売る』の媚(こび)ですが、なまめかしくて色っぽい様を表した言葉で、
百・千を越える万の媚を備える面が『萬媚』であり、鬼の化身や遊女などに用いられる、あやかしの面です。

展示品の画像が見つからないので、Googleイメージの『万媚』の画像を見て見て下さい。

こんな感じの面です。

《Googleイメージ・万媚(まんび)》
Googleイメージ・万媚


様々な万媚の画像を見て頂きましたが、
今回、展示されている古源助秀満作の萬媚の面の方が、私は好きです。

歴史的には、古源助秀満が、初めて『萬媚』の面を創造したと記録されているようですね。

萬媚の面は、人と人あらざるモノの、中間に存在する顔だと思うです。
今回展示されている古源助の萬媚も、吸い込まれるような存在感を持ってます。

きっとあの面も、一度付けると外れなくなるんだろうな。

ちなみに今回の萬媚の面は、四角柱の展示ボックスの中で展示されているために、
360度ぐるりと、様々な角度から見ることができます。

今から400年ほど前の江戸時代前期に、あそこまで繊細な表情を追求していたという、日本人の美的感覚に驚きました。


では次に、古九谷(こくたに)の大皿をどうぞ。

《色絵瓜文大皿(いろえうりもんおおざら)》古九谷 出光美術館蔵
重要文化財《花魁(おいらん)》高橋由一(1872年製作)東京芸術大学蔵

テレビで見ると、色がどぎついと思ってしまう古九谷ですが、やはり実物は綺麗ですね。
裏には、ちゃんと角福のマークがありました。あたりまえか。

古九谷って、ゴッホに似ていませんか。
まるで絵画のような、見ていて飽きが来ない、すばらしい大皿でした。


ではもう一つ。

蒔絵扇面散文碁笥(まきえおうぎめんさんぶんごけ)。
碁笥(ごけ)というのは、碁石が入っている入れ物のことです。

残念ながらサンプル画像がないのですが、これまた、なんとも美しい。

あのピンクの碁石は、水晶でしょうか。
碁石と碁笥は、まるで宝石と宝石箱のようでした。


さてさて。

今回は、洛中洛外図を中心とする、風俗画の展示がメインとなっていましたが、
他のものがどうだったかというと、正直、私にはピンと来ませんでした。

中には、見返り美人の作者である菱川師宣の作とされる作品も展示されているのですが、
今回の展示の半数は、作者不詳の作品群になります。

おそらく、この手の作品群は、資料的価値が高く、
重要文化財に指定されている現存最古の『祇園祭礼図屏風』も、資料としては大変な価値があるのでしょうが、
正直、『美』を訴えかけてくるかというと、うーん。。

では、資料として楽しめたかというと、うーん。。

いや、なんともうしましょう。出光美術館さんの展示は、今回に限らず、説明がわかりにくいんですよ。

各章の入口にあるパネルで比較ポイントを押さえて、作品を1度見ただけでは理解ができず、
何度もパネルと作品を行き来しているうちに、どっと疲れて、理解するのを諦めました。

学芸員の人は、あそこにあのパネルをああやって置くことによって、
はたして、どんだけの人に理解してもらえると、思っているんでしょうね・・・。

毎回思っちゃうんですが、ここの展示は、ほんと親切じゃないと思う。

例えば、私のような素人は、せめて作品名ぐらいは、読み仮名をふっておいて欲しいです・・・。

あくまで推測ですけど、この美術館は、学芸員同士が本音で意見交換してないんじゃないでしょうか・・・。
お互い、自分の仕事はやるけど、人の仕事に踏み込んで意見を出し合うことを、していないと思うんですよね。

だからこそ、初めてこれを見る人の立場に立っての展示が、されていない気がするです。

この美術館は、出光さんの慈善事業の一環でしょうし、税金で運営しているわけでもないですし、
そこまで、やらなくても良いという事なのかも知れませんけど、

他にもミュージアムショップのスタッフが、あまりにおしゃべりしすぎだろとか、
他にも色々不満もあるんですが・・・、私としては、結構、色々残念です。

おっと脱線した。


そうそう。

ちなみに、私が屏風群を見ながら不思議に思っていたのは、
このような屏風のたぐいを作るには、おそらくものすごい制作費がかかると思うんです。

祇園祭の屏風なり、出雲の阿国の屏風絵なり、
はたまた、どこぞの遊女をモチーフにした作品なり、誰が制作を依頼したのでしょう。

どういう人たちが、どういう目的で、この手の作品群を欲しがったのかが、よくわからなかったのです。


その辺は、今回の水曜講習会(7/11)に参加する予定なので、そこで聞けるかなと思ってますので、
水曜講習会のあとに、出光美術館「祭 MATSURI -遊楽・祭礼・名所-」(2)を書きます。


あとは、今回の展示は、若い女性がいっぱいいて、びっくりしました。

あと、今回の展示は、この展示内容に興味がある人が行った方が、いい気がしましたね。

風俗画ばかり見ていると、歴史民俗資料館にいるような気がしてきましたよ。
写真で一言ボケて「bokete」の中のお気に入り(9)
写真で一言ボケて「bokete」に投稿されたネタの中から、私が好きなやつを紹介します。

助けた鳩が、決して覗かないでくださいと言って隣の部屋へ行ったが、何をやっているかほぼ見えてる。てか何もしてない。

『助けた鳩が、決して覗かないでくださいと言って隣の部屋へ行ったが、何をやっているかほぼ見えてる。てか何もしてない。』

◆感想◆

この作品は、

①鳥を助けた
②覗かないでくださいと言って隣の部屋へ行った

この2点で『鶴の恩返し』に近づいていくにも関わらず、

③何をやってるかほぼ見えている

で、『鶴の恩返し』との相違点をあげ、

④てか何もしてない。

で、完全に『鶴の恩返し』から裏切るわけです。


そもそも写真から判断できる『鶴の恩返し』との共通点は、『鳥である』という1点しか存在しません。

鶴でさえ、ない。


読み手をミスリードしつつ、袋小路に追い込むのではなく、一緒に袋小路に入っていく、このすごさ。

どうして良いのかわからず笑ってしまうことを共有していく、このすごさ。


何もしてないことを笑えるって、実はコレ、すごいと思うんですよ。
写真で一言ボケて「bokete」の中のお気に入り(8)
写真で一言ボケて「bokete」に投稿されたネタの中から、私が好きなやつを紹介します。

『しょうがないボウヤだねぇ!好きな子に好きって言わないでどうすんだい!あの子は空港?まだ間に合うよ!乗んな!』

『しょうがないボウヤだねぇ!好きな子に好きって言わないでどうすんだい!あの子は空港?まだ間に合うよ!乗んな!』

◆感想◆

きっと、飛ぶんでしょうね。おばあさん自身が。

この写真から、この発想が出てくるとは。

おばあさんが若者に、想いの貫き方について、一喝してますが、
まるでジブリアニメ『天空の城ラピュタ』の、ドーラとパズーのシーンのようです。


この写真で一言は、ものすごい台詞量です。

これを分解した場合、

①おばあさん:『しょうがないボウヤだねぇ!』
②おばあさん:『好きな子に好きって言わないでどうすんだい!』
③おばあさん:『あの子は空港?』
④おばあさん:『まだ間に合うよ!』
⑤おばあさん:『乗んな!』

の5つに分けることができますが、
注目すべきは、これだけ説明してるのに、うるさく感じない点にあると思います。

人は、必要なときは説明するものなのです。
説明しないときに説明するから、説明くさくなってしまうのです。

またこの写真で一言は、一人で起承転結をしゃべってしまっていますが、
合間合間に、きちんと『ボウヤ』のリアクションが見えてくる点も、なんともすばらしい。


「さぁ!振り落とされないように、しっかりつかまってな!!」
スペインのサバデイで行われた、オーケストラのフラッシュモブ
以前にデンマークのコペンハーゲンフィルが行ったフラッシュモブを紹介しましたが、
今回は、スペインのカタルーニャ州にあるサバデイで行われたフラッシュモブを紹介します。

2012年5月19日午後6時、とある少女が、一枚の硬貨を帽子の中へ入れました。
少女が男性にほほえみかけると、男はコントラバスを演奏し始めたのです。

エル・バレス交響楽団(Valles Symphony Orchestra)エル・バレス交響楽団(Valles Symphony Orchestra)


それでは、動画をご覧下さい。

曲名は、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番 ニ短調作品125 第4楽章「歓喜の歌」

《Som Sabadell flashmob》



今回のフラッシュモブは、
スペインのサバデイに本店を構えるサバデル銀行(Banco Sabadell)が創業130周年を迎えるにあたって、
地元の人にお礼するために行った、サプライズ企画なのだそうです。

演奏をしているのは、地元サバデイのエル・バレス交響楽団(Valles Symphony Orchestra)。
そこに地元の2つの合唱団も加わっており、総勢100人以上で行われました。

まわりにどんどん人が増えていくのに、
帽子にコインを入れた少女が、完全に音楽に飲み込まれていて、周りに気付いていない感がいいですよね。

エル・バレス交響楽団(Valles Symphony Orchestra)エル・バレス交響楽団(Valles Symphony Orchestra)


道行く人々も第9を口ずさみ、笑顔が伝達していきます。
そして、見ているこっちも自然とうれしくなります。


最後のシーンに、少女の姿はありません。
いつのまにか、少女はいなくなってしまっているんです。

楽曲のクライマックスで、我に返ったのかも知れませんね。
そして、お母さんにも聞かせようと振り返って、びっくりしてしまったのかも知れません。

最後の最後に、もう一度あの少女の表情を見てみたかったですが、これもまた、これでいいのでしょう。


きっと少女も、ほほえんでいる。
MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin 心が洗われます。
私の好きなミュージックペインティングの動画をご紹介します。
ミュージックペインティングを知っていた方も、知らなかった方も、見て頂くのが早いかと思います。

《MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin》


どこの国の誰が作ったのか、気になるところだと思いますが、
この作品は、イタリアのトリノ在住のMatteo Negrin(マッテオ・ネグリン)さんの企画・音楽だそうです。

動画のタイトルの「Glocal Sound」はアルバムのタイトル名で、
使用されている曲は、そのアルバムの収録曲の「Lacrime di Julietta(ジュリエッタの涙)」という曲。

ジュリエッタということは、シェークスピアのロミオとジュリエット(イタリアではジュリエッタ)ですかね。

使われている音楽は、決して情熱的なものではありません。

しかし、そこに草花があり、鳥がいて、私たちの生活もそこにある。
当たり前の日々の日常が、自然から、多くの恵みと祝福を受けていることを気付かせてくれます。


ちなみに、絵を担当しているのは別な方で、Alice Ninni(アリス・ニンニ)さん

MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin01MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin02

MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin03MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin Alice Ninni

MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin Alberto Filippini

ネットで見つけた写真ですが、写っているのは、
絵を描いたアリス・ニンニさんと、撮影を手伝ったエルベルト・フィリピーニさんじゃないかな。

MUSIC PAINTING - Glocal Sound - Matteo Negrin from Lab
Torino, December 2010
Music: Matteo Negrin's Lacrime di Julietta, in the album 'Glocal Sound'
Idea: Matteo Negrin(音楽・企画/マッテオ・ネグリン)
Painting: Alice Ninni(絵/アリス・ニンニ)
Editing: Luca Cattaneo(編集/ルカ・カタネオ)
Help: Alberto Filippini(応援/アルベルト・フィリピーニ)

created by Smile Lab (info.smilelab@gmail.com)


スマイル・ラボ。素敵な工房ですね。
シャンプーを使った、とってもシンプルな海外のイタズラ
お気に入りの動画を紹介します。

「Shampoo Prank Original」という題名が付いてますが、Prankというのは『いたずら』という意味です。

要は、シャンプーを使ったイタズラを撮影した動画です。

《Shampoo Prank Original》


シンプルでいいですよねw

洗っても洗っても、泡が消えないものだから、ものすごいストレス感じてるw


イタズラって、こうあるべきだと思うんですよね。

おそらく、シャンプーをかけ続けられた彼も、後からこの動画を見て一緒に笑ったと思うんです。

とっても子どもっぽいイタズラですが、
お金をかけて大々的に人を騙す最近のドッキリよりも、こっちの方がはるかにレベルが高い。

だました人さえも好きになれるドッキリって、なんて素敵なんでしょう。
写真で一言ボケて「bokete」の中のお気に入り(7)
写真で一言ボケて「bokete」に投稿されたネタの中から、私が好きなやつを紹介します。

ど、どーしよ。こんなにそばにいられたら・・・左折で巻きこんじゃうよ

『左折で巻きこんじゃうよ・・』

◆感想◆

こう来るとはっ。

左折しようとした少女が乗っているのは、原付なのか軽自動車なのかわかりませんが、
二人の少女しか描いていないことにより、少女の心象風景が象徴的に描かれているように見えてきます。

もちろん、このように悩んだことは確かにあります。
しかし、作者が描いたのは絶対にそんなシーンではなかったはずです。

禁断の恋愛という、自分の気持ちを制御できない少女の思春期の葛藤の1コマに、
禁断の左折という、ルールに則り、感情を排除して規則的に行うものを、あえて持ってくるとは。

一番遠いところから持ってきた言葉が、見事にはまってます。


通常、文末に三点リーダー(・・・)を用いる場合は、点を3つ打ちます。
文中の『こんなそばにいられたら・・・つ』の場合も、点を3つ打ってますよね。

3点リーダーは、登場人物の心象に入っていく際に使いますが、
3点打つと、自己陶酔的な自己完結的な印象も与えてしまうのです。

そこで作者は、『いられたら・・・つ』と、
『つ』の部分で、自己陶酔気味な少女を、現実に引き戻そうとしています。

今回投稿された『左折で巻きこんじゃうよ・・』の部分も、
仮に『左折で巻きこんじゃうよ・・・』とリーダーを3つ打つと、自己完結的な、あきらめ的な印象を与えてしまいます。

今回は、リーダーをあえて2つにする事によって、
少女の不安を内面で完結させず、読み手にゆだねることに成功しているのです。


さて。

今日も、安全第一で行きましょう。
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