スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【生き方】 プロの条件
浅草にせんべいを焼くプロがいれば、
NASAに宇宙船を建造するプロがいたりもする。
世界の大田区にはプロはいっぱいいるだろう。

ただ、いかんせん演劇の世界のプロはわかりにくい。

役者で言えば、本人が名乗れば誰でも今から役者なわけである。
どこからがプロで、どこからがアマチュアなのだろうか。

ENBUゼミに通っていた頃、
飲みの席でカムカムミニキーナの松村武先生に、プロの条件を聞いたことがある。
その時、松村さんには「じゃお前はどう思うんだ」と逆に質問を返された。

私が、「芝居で食べていけることですかね。。。」と答えると、
「なんで芝居で食べて行けただけでプロなんだよ。食べててもプロじゃない人はいるだろ。」
と一蹴され、松村さんはただ笑っていた。

それは、自分で考えろという意味なのだと、私は理解した。


私は、特定の人物がプロなのかアマチュアなのかをはっきりさせたいわけではない。
ただ、プロの条件を示さない限り、私はいつまでたってもアマチュアを抜け出せない気がしたのだ。


そこで、自分なりにプロの条件を考えたのである。

1. 仕事の対価として、金銭だけではなく「ありがとう」と感謝されること。
2. 知識だけではなく、それを経験と結びつかせた上で、結果を導き出せること。
3. 導き出した結果に、人を圧倒する質があること。
4. 人に期待されること。その期待に応えていけること。
5. 生き方に品格があること。

これが今私が考える、プロの条件である。

私は、幼い頃から父に、
「お前は将来何をやってもいいが、何をやるにしてもプロを目指せ。」と言われてきた。

 そんな今の私は、舞台演出家である。


 「やるからには、プロを目指してやろうじゃないか。」

スポンサーサイト
【演劇論】 台詞と競り詞(セリフ)
三木のり平さんは、
台詞と書いてセリフと読むのは当て字であり、
台詞の語源は競り合う言葉、つまり、「競り詞」が語源でないかと言っていた。

板の上で役者は言葉をぶつけ合い、競い合い、物語は一つの結末へと向かう。
つまり板の上では、役者同士は闘かっているのかも知れない。


 相手役者がうまいと、自分の演技をさせてもらえないことがある。
 相手役者が下手だと、自分の演技も下手になったりもする。


どちらにせよ、相手に板の上で負かされているのである。
それは、台詞を固めるから、そこを起点に相手に倒されるのだと思っている。



カウボーイビバップ(アニメ)の中に、こういう台詞がでてくる。

 ブルースリーはこう言ったそうだ。心をからっぽにして、どんな形態もカタチも捨てて、水のようになる。水をコップに注げばコップになり、水をティーポットに注げば水はティーポットになる。水は流れることもできれば、激しく打つこともできる。だから友よ。水のようになることを心がけるべきだ。(中略)自分が教えているのは護身術とか、相手の倒し方ではなく、そんなことじゃなくてむしろある動きをとおしてどうやって自分を表現するか、ということなんだ。それが怒りであれ、決断であれ、なんだろうとも。つまり格闘に則った人間の体の使った表現方法だ。ブルースリーがただの映画スターや格闘家でないことがわかるだろう。(スパイク)


型を決めるから、そこに力が加わったとき、その力を逃すことができず、相手に倒される。

今は芝居を楽しくやっているので、
余計な力が入っていなく、一見自由に演技できているように見える。
でも、それは、本当に自由なわけではない。

まだまだ、決まった音で台詞が出ているのだ。

例え「お前の演技は俺がつぶす」と言われたとしても、
その言葉を深刻に捉える必要はないと思う。

それは、「板の上で闘おう。まだまだ負ける気がしないがな。」と言っているに過ぎない。

これからが勝負なんだと思う。


          『水になれ』


そうすれば、予測しなかった音で台詞が飛んできても、
あなたはそれを受け、あなたにしか無い音で、それを返すことができるだろう。

そうすれば、あなたも相手も観客も、よりその時間を楽しめるに違いない。
トリガーライン第5回公演 「La Fiesta」(ラフェスタ) に参加
公演情報 トリガーライン第5回劇場公演

      「La Fiesta」(ラ・フェスタ)

 場所   高円寺明石スタジオ
 日時   11月20日(木)~11月24日(月)
 作・演出  林田一高  構成 水端兄

 出演者
 北川竜二 小松竜夫 涌井啓育 尾川止則 藍原直樹 
 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) 細目晃裕 平井えり花
 武藤文香(アスクマネージメント) さとうえりな
 奈良部夏子(劇団HOTTY うずら) 柳沢由佳 
 伊藤奈緒美 和田武(ヴォーカル) 林田一高(文学座)   

 スタッフ 
 美術  松本謙一郎
 照明  松本永(光円錐) 吉村愛子(Fantasista?ish.)
 音響  角張正雄(Soundcube) 
 舞台監督  大地洋一 
 演出補  北川竜二 柴田哲行
 制作  塚原正和 水端兄 トリガーライン

 協力 亀屋万年堂 トランクス 神之門隆広 堀内経光永
     紫村祐樹 舞台美術研究工房六尺堂

☆上演日時☆
 11月20日(木) 19:00
 11月21日(金) 19:00
 11月22日(土) 14:00/19:00
 11月23日(日) 14:00/19:00
 11月24日(月) 13:00
 ☆受付は開演の1時間前。開場は30分前。
 料金 前売り・当日共 ¥3000

 ■チケットの購入方法■
私に直接メール を下さるか、
下記ページからお申し込み下さいませ。
http://trigger-line.com/kouen.html
Copyright © 『すべて持ち込み可』. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。